メガネのミナミ　－ブログ－　　　　

今月より、最先端テクノロジーにより誕生した、注目の新レンズのトライアル販売を開始いたしました。

その名も

Transitions Vantage (ﾄﾗﾝｼﾞｼｮﾝｽﾞ ｳﾞｧﾝﾃｰｼﾞ)。



サングラスがお好きな方なら、誰もが一度は「あったらいいな～。」と考えた事があると思います。
そう、偏光機能を持った調光レンズ！（実は私もその一人です。）

有色状態で濃度と色調の変化する偏光調光レンズは以前ご紹介した「DRIVE WEAR ドライブウェア」（「DRIVE WEAR ドライブウェア」の紹介記事はこちら）がありますが、今回ご紹介するTransitions Vantage (ﾄﾗﾝｼﾞｼｮﾝｽﾞ　ｳﾞｧﾝﾃｰｼﾞ)は、ほぼクリアレンズの状態からレンズ濃度の変化と共に変化する偏光機能を持った画期的なレンズです。



今まで実現が困難とされていた、クリア状態からの偏光機能＋調光機能。
普通の調光レンズは色の濃度が変化するだけですが、「トランジションズ ヴァンテージ」は色の濃度の変化と共に偏光機能も変化します。



室内ではほぼクリア。（10～15％程度の色が少しだけつきます。）
そして屋外では、調光機能での色の濃度の変化と共に偏光機能（偏光度50%～89％）も変化します。



サンプルレンズを店頭にご用意していますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。（度付き単焦点・遠近両用累進レンズ対応可能。）



室内ではほぼクリアな状態。
（サンプルレンズのバックに写っているのは偏光テスターです。偏光レンズで見ると白い反射が取れる仕組みになっています。）



専用の紫外線ライトで紫外線をレンズの一部に照射。



すると紫外線ライトの当たった部分だけ、調光機能により変色します。
そしてさらに、変色した部分の反射がとれ、偏光機能が効いている事が分かります。



実際の店舗前の風景で見て頂くとこんな感じです。



もちろん、レンズの調光機能は気温や紫外線量によって色の濃度が変わりますので、偏光機能もそれに準じます。



どうですか？濃度変化だけでなく、しっかり偏光機能も効いているのが分かると思います。
偏光機能があると、光量だけをコントロールする普通の調光レンズと異なり、光の乱反射を抑えてより眩しさを軽減する事ができます。また、コントラストも上がり、景色がより鮮明で鮮やかに見えます。



なお、今回のTransitions Vantage (ﾄﾗﾝｼﾞｼｮﾝｽﾞ　ｳﾞｧﾝﾃｰｼﾞ)は全国の一部の眼鏡店だけでの期間限定、先行トライアル販売となります。

販売期間は２０１４年７月１日～１２月３１日。（予定）
（来年度以降の販売は今の所未定です。）

最先端のテクノロジーにご興味のある方、是非この機会をお見逃しなく。

お気軽に当店まで、ご相談下さい。